企業選びの時代は終わり!?本当に大事なのは「職種選び」!
「あの企業、名前は知ってるし福利厚生も良さそうだから志望しよう」
そんな理由で企業を選んでいませんか?でも、ちょっと待ってください。企業選びよりも重要なのは、自分に合った「職種選び」なんです。企業から選んで失敗!内定中に言われたことと入社後に感じたギャップに耐えきれず、わずか1週間で退職。なんてことも本当に多く聞きますよね?最初のキャリア(=ファーストキャリア)の失敗しないためにも適切な職種から考えていきましょう。
なぜ職種選びが重要なのか?
企業は時代とともに変化します。しかし、職種はあなたのキャリアの核となるもの。自分に合った職種を選ぶことで、長期的なキャリア形成が可能になります。逆に、企業の名前やイメージだけで選んでしまうと、入社後に「こんなはずじゃなかった」と感じることも。
自分に合った職種を見つける方法
- 自己分析をする
自分の強みだけではなく、弱みを洗い出してみましょう。得意なこと苦手なことは何か?それを次の職種と照らし合わせて考えていきましょう。適した職種が見えてきます。 - 職種について理解する
営業、購買、設計・生産技術・システムエンジニアなど、職種ごとの仕事内容や求められるスキルを調べてみましょう。具体的なイメージを持つことが大切です。 - 直接現場に行って目で確かめること
ホテルでのサービス業に興味がある場合は、自身でお金を出して宿泊やレストランに行き、接客を受けて、何を感じるか、確かめに行きましょう。B to B(法人取引)の場合は、出向けないため、各業界がおこなっているイベント(東京ビックサイトや幕張メッセ等)に出向いてみましょう。 - インターンシップに参加する
実際に職場を体験することで、職種のリアルな業務内容や雰囲気を知ることができます。
1dayインターンはあまり効果的ではありませんので、興味がある職種をピックアップできたら、2週間以上の長期のインターンに行き、適職かどうかを確かめにいきましょう。
企業選びよりも職種選びを優先すべき理由
- キャリアの一貫性が生まれる
職種を軸にキャリアを積むことで、専門性が高まり、転職や昇進の際にも有利になります。 - モチベーションの維持につながる
自分に合った職種であれば、仕事に対するやりがいや達成感を感じやすくなります。 - 企業の変化に柔軟に対応できる
企業が変わっても、職種のスキルや経験は他の企業でも活かすことができます。
まとめ
- 企業名やイメージだけで選ぶのではなく、自分に合った職種を見つけることが重要。
- 自己分析や職種研究、適性診断、インターンシップなどを活用して、自分に適した職種を見つけましょう。
- 職種を軸にキャリアを築くことで、長期的な成長や満足感を得ることができます。
この記事が、皆さんの職種選びの参考になれば幸いです。自分に合った職種で、充実したキャリアを築いていきましょう!