2025年12月26日、
国士舘大学 21世紀アジア学部のキャリアデザイン授業にて、
学部長・中山雅之先生よりご依頼をいただき、2年生100名ほどに特別講義を実施しました。
本授業は「人生とは何か」をテーマに、
学生が将来のキャリア選択や行動に踏み出す“きっかけ”をつくることを目的とした90分の講義です。
今回登壇いただいたのは、
HR Leader & Career Coach・山田美樹さん。
氷河期世代としての就職活動、海外就職、激務による心身の不調、
そして人事としてグローバルに活躍する現在に至るまで、
決して平坦ではないキャリアを歩まれてきました。
当日は、
- 自分の人生の責任は誰が持つのか
- キャリアは一本足ではなく、複数あった方がいい
- 合わない人と出会うことも学びになる
といった、経験に裏打ちされた言葉が学生に強く響いていました。
「社会に出るのが怖かったけど、少し楽しみになった」
そんな感想が印象的でした。
2026年度以降も、同様のキャリアデザイン授業を実施する可能性があります。
学生の“本音”に向き合う取り組みにご関心のある企業様は、ぜひご相談ください。
山田美樹(Miki Yamada)
HR Leader & Career Coach
・1975年生まれ。50歳(100年人生のちょうど半分)
・高校までは、地方の公立校で教育を受けた純ジャパ・ドメ人材(純粋ジャパニーズ・ドメスティックオンリー)
・グローバルに活躍することを夢見て、上智大学比較文化学部(現国際教養)に進学。ほぼ外国籍の学生、ハーフ、帰国子女しかいない学部に海外経験ゼロで入学してしまい、彼らとの英語力の差に愕然とする。英語力よりアイデアと議論の中身で勝負してやる!と奮闘し、4年間毎年ぶっちぎり学年トップの成績を取って、4年間連続で成績優秀者として表彰された
・就職氷河期で50社くらい受けたが内定ゼロ状態で、仕方なく大学院へ。イギリス政府の招聘奨学生としてオックスフォード大学大学院社会人類学博士課程へ進学
・真の天才たちにはかなわないと挫折。博士課程前期修了をもって卒業(M.Phil)。日本の氷河期が終わっておらず、日本に帰っても就職できそうにないので、欧州系戦略コンサルティング会社のロンドンオフィスに就職
・イギリスで現地海外就職⇒オーストラリアに転籍⇒新卒2年目、日本人なのに日本に駐在員待遇で滞在。経済感覚が麻痺してコワくなった。マジメに働こうと、会計事務所系コンサルティングファームに転職して修行やり直し
・3年ほど、土日も休まず、毎日20時間ほど働いた結果、心身の健康を損ない、医者から療養休職を勧められてヒマになり、MBA留学
・外資系投資銀行やコンサルティングファームでの激務で、目の病気や難聴を患った。また不妊治療・妊娠・出産を経験した時にハラスメントを受けた。もうやってられないと思い事業会社の人事職に転身(えらそうに戦略や制度設計しても、現場の組織・人事がちゃんとしていないと、何も動かないということを実感したため)
・日本全体を担当する人事スタッフ⇒アジア全体の人事リーダー⇒グローバル全体の人事リーダーとステップアップ
・現在は、世界120カ国約3万人の社員全員の人材開発に責任を持つグローバルリーダー。また、職場のハラスメントおよびメンタルヘルス問題、DE&Iの取り組みの責任者も務めている
・ 個人としては、フリーランスコンサルタント、キャリアコーチ、ビジネス英語指導、マインドフルネス&瞑想指導、ワークショップのファシリテーション、研修講師、タロットカード占い師等でも活躍中
・著書『外資系で学んだ すごい働き方』プレジデント社(競争激しい外資系企業で生き残り活躍している人がしている当たり前の普通の習慣⇒徹底的にやる・継続することで結果として「すごいキャリア」になるための考え方や行動をまとめた本)


