大手企業の8割は学歴で選んでいる!?OBOGがいない企業には残念ながら入れない
「頑張れば学歴なんて関係ない」
…そう言いたいところだけど、現実はそう甘くありません。
今の就活では、学歴が“最初のフィルター”になっていることも多いのが事実です。
目次
【大手企業はターゲット校を見ている】
大手企業には、**“採用ターゲット校”**という存在があります。
それは「OBOGが在籍している」「そのOBOGが実際に活躍している」大学のこと。
もしOBOGがいなかったり、いても活躍していなかったら…
→ その大学は対象外になる。
→ どんなに優秀でも“書類で落ちる”。
これが今の「見えない就活の壁」です。
【Fラン大学のトップでも通らない理由】
例えあなたがFラン大学の中でトップであっても、
ターゲット外の大学であれば**「見てもらうことすらできない」**のが現実です。
企業は、過去の採用データをもとに、
「この大学から採ると活躍しやすい」
「この大学は相性がいい」
といったロジックで採用を最適化しているんです。
【でも、大手に入れば幸せ?本当に?】
たとえ希望の大手に入れたとしても、
- 50代でリストラされる
- 役職があっても転職先が見つからない
- プライドが邪魔をして新天地で謙虚になれない
- 結果、人手不足業界の“使い捨て要員”として再出発…
という未来もあるのが現実です。
つまり、**「大手=安定=幸せ」**では決してないんです。
【希望もある。“個”で勝負できる時代が近づいている】
もちろん、全ての企業が学歴フィルターを使っているわけではありません。
近年では、以下のようなユニークな採用を取り入れる企業も増えてきました。
- ソフトバンク:「No.1採用」
→ 何かで1番を取った人を評価する制度。学歴より「実績」重視! - カヤック:「いちゲー採用」
→ 好きなゲームで勝ち抜いた人に採用のチャンス! - トラストリング:「人狼採用」
→ ゲーム内での論理的思考・コミュ力を見て評価! - yutori:「オタク採用」
→ “推し活”にかける熱量が採用評価に!
こうした企業は、学歴よりも「自分の武器」で勝負できるチャンスを提供しています。
【まとめ:学歴だけが人生じゃない。でも、現実も見て動こう】
✔ 大手企業を狙うなら、まず「OBOGがいるか」を調べる
✔ ターゲット校でないなら、戦い方を変える必要あり
✔ 学歴ではなく、“個の強み”で勝負できる企業も着実に増えている
【今日からできるアクションリスト】
- 自分の大学出身のOBOGがいる企業を調べてみる(大学キャリアセンターやOB訪問活用)
- “個の強み”で戦える企業や職種をリストアップする
- ユニーク採用企業にチャレンジしてみる(好きなことが強みになる時代!)